海外FXの入金方法の注意点まとめ！おすすめの入金方法を紹介！

海外FX会社で口座を開設して資金を入金する方法にはどんなものがあるのでしょうか。
国内のFX会社なら簡単そうですが、海外となると難しそうでなおかつ資金の管理をきちんとしてくれるのか不安な気持ちになる方も多いかもしれません。
海外FX会社に入金する際の注意点と、おすすめの方法を紹介するので参考にしてみてください。

海外FX会社に入金する主な方法

海外FX会社で口座を開設した後、資金を入金する方法は大きく分けて5種類用意されています。いずれの方法もメリットとデメリットがあるので、自分に合った入金方法を選択して利用することが大事です。
海外の口座に資金を預けることに不安を感じる方も多いと思います。
そのため、信頼できる海外FX会社を選択して口座を開設するようにしましょう。

海外FX会社に入金することができる5つの方法の特徴をそれぞれ紹介していきます。

クレジットカード・デビットカード

海外FX会社に資金を入金する方法で、最も多くの方が利用する方法の一つがクレジットカードあるいはデビットカードです。
クレジットカードのブランドにもよりますが、普段から日本で使っているクレジットカードやデビットカードをそのまま利用することができるので、非常に便利です。
特別な登録なども不要で、即座に利用することができる便利な入金方法です。
VISAやAMERICAN EXPRESSなど、世界的に利用されているクレジットカードのブランドなら、たいていの海外FX会社の入金手段として活用することができます。

クレジットカードあるいはデビットカードのメリットは、入金されるまでの時間が非常に短いことが挙げられます。
多くの海外FX会社では即日で、遅くとも手続きの翌日には入金確認を取ることができます。クレジットカードのショッピング枠を利用した入金方法で、世界の多くのトレーダーが活用する便利な方法です。

ビットコイン

近年は仮想通貨が隆盛を帯びています。その代表格であるビットコインを利用して、海外FX会社への入金を行なうこともできます。
一般的にはビットコインは普及していないと思われがちですが、投資家の間では利用者が急増している注目度の高いもので、決済手段あるいは投資用の商品として活用されています。ビットコインを利用して入金することができる海外FX会社は、XMなど人気の業者が可能で、今後もさらに対応業者が増えてくることが予想されています。

ビットコインを利用して入金処理をするメリットは、処理速度の早さと手数料負担が少ないことが挙げられます。多くの海外FX会社では、手続きから1時間程度で入金処理をした金額が残高に反映されるので、急ぎで取引をしたい時などに有効です。
また、FX会社側では手数料を徴収しないところも多く、実質的にトレーダーが負担する手数料は、ビットコイン交換業者側で発生する少額の手数料のみになります。

ビットコインは、今後海外FX会社との資金のやり取りの際にますます中心となりそうな手法です。

国内銀行

国内銀行を介して海外FX会社の口座に入金をすることもできます。普段取引のある国内の銀行から入金手続きをすることができるので、初心者の方でも比較的安心して入金手続きを行なうことができます。
処理の速度が比較的早く、手続きの翌日には処理が完了する点は大きなメリットです。また、インターネットバンキングを利用することで、24時間いつでも手続きを実施することが可能な点も魅力の一つです。
例えばクレジットカードだと入金上限額はショッピング枠の範囲内となりますが、銀行を利用する場合は、口座に資金がある限りは無制限で入金することができる点もメリットです。

国内銀行を介して、安心して入金手続きができる点も理解しておきましょう。

海外送金

一般的な海外口座への送金方法が、海外送金という手法です。
海外送金なら、海外FX会社が日本国内の銀行口座を持っていなくても、無条件で送金をすることができる方法です。
昔は、海外FX会社への入金といえば海外送金がメインでした。しかし近年は海外送金の方法を選択するトレーダーはかなり減少しています。
日本に在中するトレーダーにとって、海外送金しか入金手段のない海外FX会社も存在する可能性があるので、口座を開設する際には入金方法を事前に確認しておきましょう。

電子決済サービス

近年利用者が増加してきているのが、電子決済サービスによる入金方法です。
電子決済サービスには様々なサービスがありますが、その中でも最も有名で利用者も多いのが「bitwallet」です。かなり多くの海外FX会社で利用できる有名な電子決済サービスです。
bitwalletの魅力は、bitwallet口座とFX会社の口座間での決済が即時で実施され口座残高に反映することにあります。他の入金手段と比較しても各段に早い入金手段として利用することができます。
手数料負担も非常に少なく、大変リーズナブルな入金手段です。
比較的最近開始された電子決済サービスは、今後の海外FX会社との資金移動の際にメインとなっていくことが予想される非常に便利なサービスです。

海外FX会社に入金する際の注意点

以上、紹介した5種類の海外FX会社への入金方法には、それぞれメリットや特徴がありますが、同時にそれぞれデメリットも存在します。
それぞれ良いところもあれば悪いところもあり、トレーダーはそれぞれの特徴を総合的に判断して、最も自分に合っている入金手段を選択することになります。以下で、5つの入金方法のそれぞれにおける注意点やデメリットを紹介します。

クレジット・デビットカード利用時：出金額の制限

クレジットカードやデビットカードを入金手段として利用するときの注意点は、トレードをした後の出金額に制限が加わることです。
クレジットカードやデビットカードで入金したのちに同様の出金手段を選択することは、カードで購入した手続きのやり直しをすることと同義であるため、入金額が出金限度額となります。
例えば、30万円の資金をクレジットカードを利用して入金し、FXトレードをした結果利益が出て合計50万円になったとします。これを入金額と同様の手段で出金手続きをしようとしても、30万円が限度で、残りの20万円は別の手段で出金を行なわないといけません。

ビットコイン利用時①：相場の影響

ビットコインを入金手段として利用するときの注意点は、ビットコインの換算相場の影響を受けることが挙げられます。
ビットコインは仮想通貨であるため、実際に法定で利用できる通貨でビットコインを購入して使用する必要があります。ビットコインを購入する際の日本円との換算率は、常に変動をしています。
したがって、同じ金額のビットコインを購入する場合でも、相場次第で必要となる日本円の金額が上下することになります。
特に仮想通貨であるビットコインの換算相場の変動は非常に激しく、相場リスクが大いに考えられるので、ビットコインを入金手段として利用する際には相場の影響を十分に考慮しましょう。

ビットコイン利用時②：ウォレットが必要

ビットコインを入金手段として選択する際の注意点はまだあります。
ビットコインを扱うためには、一定の準備をする必要があります。
いきなりビットコインを入金手段として活用することはできず、ウォレットと呼ばれる口座を用意しないといけません。
ウォレットは、ビットコインの市場で口座開設をすると保有することができます。
ウォレットがあれば、自由にビットコインの売買をすることができるようになり、海外FX会社への入金手段としても選択できるようになります。
ウォレットの保有には一定の手続きと時間が必要になるため、ビットコインを入金手段にしたい場合は事前にウォレットの準備をしましょう。

ビットコイン利用時③：出金額の制限

さらに、ビットコインを入金手段に選択した際は、出金額が制限されてしまいます。
クレジットカードやデビットカードを利用した時と同様、入金した金額以上の出金をすることはできません。
ビットコインの場合は相場の影響を受けるため、最初にビットコインを購入した時と相場が大きく違っていたら、日本円ベースでは入金額と出金額に差額が生じる可能性も高いですが、ビットコインベースでは入金額が出金限度額となります。

国内銀行利用時：FX会社ごとに手数料が異なる

国内銀行を利用して入金をした場合の注意点は、海外FX会社が扱っている銀行によって、必要になる手数料が異なる点にあります。
FX会社が扱っている銀行と、トレーダーが入金の際に利用する銀行が同じ場合は、自行扱いとなり手数料が安くなる傾向にありますが、銀行が異なると他行扱いになり、手数料が高くなることがあります。
国内銀行を入金手段として利用する予定の場合は、あらかじめ海外FX会社が扱っている銀行がどこなのか知っておいた方が、手数料負担のことを事前に知っておくことができるのでおすすめです。

海外送金利用時：着金までの日数とコスト

海外FX会社への入金を海外送金を利用して行なう場合には、入金されて口座の残高に反映されるまでに時間がかかります。
数日かかることもよくあり、遅い場合は1週間もかかってしまうこともあるといわれています。急いで取引をしたいときや、相場の良い時期などを逃してしまうなど、機会損失のリスクがあります。
また、海外送金にかかる手数料は他の入金手段と比較して相当高い費用がかかってしまいます。頻繁に入出金を行なっていると、どんどん資金が減少していってしまうので、注意する必要があります。

電子決済サービス利用時：登録が面倒

電子決済サービスを入金手段として利用する際には、事前に利用登録をする必要があります。bitwalletの場合は、事前に口座の登録をして、その情報を海外FX会社側で指定する電子決済サービスの情報と完全に合致させる必要があります。
氏名が合っていることはもちろん、登録の際のメールアドレスも合致させておく必要があります。情報に違いがあると、入金手続きを完了することができないので注意が必要です。
電子決済サービスによる入金手続きは、今後より利用者が増えてくると思われますが、最初の手続きが面倒である点がデメリットといえます。

おすすめの入金方法とは？

以上紹介した入金方法のうち、おすすめといえばどれが当てはまるでしょうか。
コスト面を考えると、クレジットカードやビットコインがおすすめですが、出金時の限度額制限がネックとなります。
国内銀行活用や海外送金に関しては、自由度は高いですが手酢料負担が大きくなってしまうのは大きなデメリットです。
最初の手続きは面倒ですが、それをクリアすることができれば、電子決済サービスはコスト面でも口座残高への反映スピードの面でも非常に優れています。

それぞれのデメリット面を踏まえつつ、自分にとってどれが一番良いのかを選ぶのが良いと思います。

海外FX会社をメインで使用していくつもりの方は、電子決済サービスの利用を検討してみても良いのではないでしょうか。

オススメの海外FX会社

XM Trading

海外FX会社の中でも日本人トレーダーから信頼を集めており、利用者も多いXM Tradingは、入金手続きの面でも優遇されているので特におすすめです。
国内銀行送金、クレジット/デビットカードの手法はもちろんのこと、bitwalletなど複数の電子決済サービスに対応しています。
さらに、国内銀行送金以外は手数料が完全に無料という、大きな優遇措置が取られています。XM Tradingは、最大888倍というレバレッジ設定が可能であることや、ボーナス制度が非常に充実していることなどトレードを遂行する上でもたくさんのメリットがあります。

BigBoss

またそのほかにもBigBossもオススメです。

手数料の面では、「スタンダード口座」だと無料、「プロスプレッド口座」だと往復9ドル（１ロット）となっています。
BigBossでは、狭いスプレッドや入出金の即時口座反映スピード、不定期開催ですが最大100％もの入金ボーナスなどのメリットがあります。

海外FX会社のどこを利用したらよいのかわからないという方は、上記を参考にして自分に合った会社を探してみることをおすすめします。

まとめ

ここまで海外FX会社への入金方法について説明してきましたが、いかがでしたでしょうか。

海外FX会社への入金方法には、それぞれにメリットとデメリットがあります。海外FX会社は複数あるため、各社の入金の特徴を把握して自分に合うものを選択しましょう。